ヒロです。
ここまで続いた奇跡もここで途絶えました。
ラミィーちゃん、月に旅立ちました。
ホントにホントによく頑張ってくれました。
いつもヒクヒクしてるお鼻も動いていません。
もうダメだ、と思った日、私は夜中から朝までずっと膝に乗せていました。
一晩中ラミィーちゃんとお話ししてた。
出会った日、ひとめぼれでお迎えした日のこと、、
はじめてうさんぽした日のこと、、
ピコちゃんという彼氏のこと、、
病気になってからここまでのこと、、
途中何度ものけぞり、ここまでかと思ったのにこらえるんだもん。
ヒューヒューという声だったけど会話できた気がします。
いつもオレに文句いってたラミィーちゃん。
偶然かもしれないけど、目にいっぱいの涙をためていました。
くるしいのか、くやしいのか、文句なのか、感謝なのか。
ゴメン、オレはなにもできなかったよ。
できることはすべてやったよ、、、でも無力だった。
諦めていたその日、なんとラミィーちゃんは乗り越えました。
あの状態から生きながらえるなんて、、、また奇跡だ。
くたくたぬいぐるみのような身体で次の日の夜もなんとかこらえた、、またまた奇跡だ!
その次の日には横たわっていた体を自分で起こし、しゃんと座ってくれました。
これが最後の頑張りだったんだね、、、、、もう奇跡は起きませんでした。
ずっと見守っていてくれた純代先生が目を離した瞬間をねらったように旅立ちました。
排泄物もなく、叫ぶこともなく、しずかにしずかにいきました。
とても穏やかな寝顔、今にもスッと起き上がるかのような。
あとちょっとで4才の誕生日だったのにね。
かなしい、くやしい、さみしい、くるしい、せつない、、、感情が入り乱れている。
ラミィーちゃん、しあわせなうさ人生だったのかい?
こっちは楽しい思い出はたくさんあるよ。
あ、月にはオレの土地が1,200坪あるから!
多分そこにラヴィーとチャビーとシルキーちゃんとチャラちゃんがいるから寂しくないね。
運命的な出会いだったけど別れも運命。
今はぽっかり穴があいて脱力感がすごいけど、、、
この穴にラミィーちゃんの思い出を詰め込んですこーしずつ埋めていきます。
わたしたちはラミィーちゃんに出会えて幸せでした。
ラミィーちゃん、やすらかにね、、、
あ り が と 。 。 。