トヨタ自動車は4月23日、BセグメントのSUV、『ヤリスクロス』を発表しました。
「オールアーバン、オールSUV」が謳い文句で、
平日の日常ユースから週末のアドベンチャーまで1台でまかなうことができる車をめざして開発されました。
ヤリスクロスは、『ヤリス』と同じ「GA-B」プラットフォームを用いて、
グラウンドクリアランスをあげたSUVとして仕立てられました。
トヨタでは「ヤリス」と「RAV4」の両方からDNAを受け継ぐ、と表現しています。
パワートレーンは、1.5Lのガソリンエンジン車と1.5Lのハイブリッドの2タイプ。
また、駆動方式はガソリン/ハイブリッドともに前輪駆動のFFと4WDをラインナップする。
開発はデザイン、設計ともトヨタ自動車のヨーロッパ拠点が手がけました。
生産もヨーロッパで、フランス工場での年産台数は15万台を超える予定。
ヤリスクロスは本来、3月のジュネーブモーターショー2020で発表される予定だったが、
新型コロナウイルス感染症の流行でモーターショーが中止となったため、オンラインでの発表となった。
ヤリスクロスという名前になったけど、実際はヤリスと別モノ?
ヤリスよりも240mm長く、70mm幅広く、60mm高くなっています。
<ボディサイズ>
全長:4,180mm
全幅:1,765mm
全高:1,560mm
トヨタのコンパクトSUVとしては、最小サイズのライズと、
CセグメントのC-HRのちょうど中間くらいになるでしょう。
日本では2020年の秋発売予定となっています。
ちょっと気になる一台ですね。
それでは、またー。。。