ヒロです。
パリオリンピック、体操男子団体、日本が大逆転で悲願の金メダル!
橋下大輝選手、萱和磨選手、岡慎之助選手、杉野正尭選手、谷川航選手が出場。
体操男子団体総合決勝で日本が優勝し、2016年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりに金メダルを奪回した。
予選2位通過の日本は、最後の鉄棒でライバル中国を逆転した。
昨秋の世界選手権に続く世界一で、銀メダルだった東京五輪の雪辱を果たした。
5種目目の平行棒を終えて2位に浮上した日本だったが、首位の中国との差は3・267点。
しかし、最終の鉄棒で杉野選手、岡選手と演技をまとめたのに対し、中国は2番手の選手がまさかの2度の落下。
日本は最終演技者の橋本選手が着地までピタリと決めて中国の最終演技を待った。
その中国の最終演技者の得点が伸びず、大逆転で2大会ぶりの金メダルを獲得した。
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いやー、すごい結末でした。
前半2種目目のあん馬で橋本選手が落下、さらに日本の苦手とする吊り輪で一時順位を5位まで落としました。
跳馬では攻めた谷川選手だったが得点は伸びず、5種目目平行棒終了時でトップ中国との差が3.267点。
この時点で優勝というより、2位は死守して、と思っていました。
でもメンバーは最後まで優勝をあきらめていなかった。
日本としてはとにかく最高の演技をするだけ。
そのプレッシャーを感じたのか、中国の選手が鉄棒で落下、それも二回。
最後の橋本選手は着地までキレイに決めて大逆転勝利!
橋本選手としてはエースと呼ばれ、チームを牽引するはずが、自分の落下で足を引っ張ってしまい気持ち的にもきつかったと思います。
でもメンバー全員で励まし合い、最後の最後でバッチリ決めてくれました。
劇的な大逆転勝利!
雰囲気を作った萱選手、安定の演技だった岡選手、杉野選手、谷川選手、みんな最高です。
個人的にここまでで一番感動の試合でした。
まだまだいろいろな競技が続きます。
出場全選手の健闘をお祈りいたします!
それでは、またー。。。