今回はラテンの時の「組み方」です。
簡単に言えば手の形の事です。
これも先生によって違います。
今回は私のお勧めの組み方を説明しますね。
まず男女ともに手首を折らない事。
あと指を曲げない事。
指の第三関節?(付け根)を曲げて指は曲げない。
腕から指までがほぼ直角になります。
男女とも形は一緒。女性は上からで、親指は使いません。
男性の親指は軽く上から押さえます。
以上、基本的な組み方です。
ここで強く言いたいのは指を曲げないで下さいって事。
多くの人の指が曲がっています。
もしもあなたが指先から1cm位出る付け爪をしていると考えて下さい。
すぐ取れてしまうのでは?
接着力の問題だけでなく、指の使い方の問題です。
上手い人は長いネイルでもちゃんと取れずに踊れます。
逆に練習で長い爪にして正しい使い方を覚えるって手もあるかも。
あと生徒さんと踊っている時など、
ふらついたりしたら助けてあげたいのです。
しかしギュ~っと握られているので助けられません。
生徒さんはバランスを崩し、先生にしがみついているのです。
握らなければ助けてあげられるのに・・・
そう、まるで溺れている人を助けに行ったレスキュー隊の気持ち?
「助けてあげるから、しがみつかないでくれ~~!」
そんな気持ちがよく分かります。
面白いもので、握る人(指を曲げる人)は手が取れ易いのです。
手を返したりする時に指が引っかかり弾けてしまう。
手が取れたので次はもっと強く握るのです。
もっと取れ易くなります、すると次は・・・悪循環ですね。
普段踊っているときに手が取れ易い人、
指が曲がって握り過ぎかもしれませんよ~。
逆に握らなければ取れないのです。
軽く引っ掛かっている程度ですね。
組み方一つでも全然踊り易さが違います。
みなさんもこの組み方で練習してみて下さい。。。
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