奇跡は…。。。

ヒロです。
奇跡は起きませんでした。

シルキーちゃんは虹の橋を渡ってしまいました。
まだ6歳になったばかりなのに…

最後はゆっくり、暴れることも叫ぶこともなく穏やかに。
覚悟はしていたけど…つらいね。

1週間前くらいからだんだん食事の量が減ってきた。
牧草じゃなくてもなんでもいいから好きな物を食べさせるように、とのこと。

まだおやつ、果物、野菜は食べていました。
徐々におやつ、果物も食べられなくなり、とうとう野菜も…

まだあきらめない、ペレットをふやかしシリンジで強制給仕。
夜中も3~4時間ごとに朝まで毎日あげていました。

このころはお水もシリンジでお口の横から飲ませていました。
2~3日はこれで持ちこたえてくれました。

この山場を越えればなんとかなる、と思って。
そしてとうとう自分で立って自分で野菜をモシャモシャ食べてくれました!

もしかしたら!?と思ったその数時間後・・・旅立ちました。
これが生前最後の写真です(亡くなる数時間前)

今思えば、あれがろうそくの最後の灯火ってヤツだったのか。
きっと「今までありがとう」とお礼を言ってくれたのだと思います。

お世話になった病院にも連絡をしました。
お悔やみと共に「手術後、麻酔から目覚めたのも奇跡」

「ひどかった腎臓の数値がほぼ正常値まで復活したのも奇跡」
「退院できたのも奇跡」と言われました。

奇跡はすでに起きていたのです。
手術後3週間以上生きてくれました。

たかが3週間かもしれませんが、一日一日を貴重に過ごした3週間でした。
とても大切な時間を与えてもらえたと思っています。

シルキーちゃんは私たちが飼った初めての女の子。
人懐っこくてなでなでされるのが大好きでした。

旦那のチャビーに会いにいったのかもしれません。
そっちにはラヴィーとチャラちゃんとチャビーがいるので寂しくないよね。

こっちは寂しいけど、シルキーちゃんとの楽しい思い出はたくさんあります。
今までありがとね、シルキーちゃん。。。

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